トランプ氏 対北朝鮮で強気鮮明「非核化で明るい道」
毎日新聞2018年4月19日 21時39分(最終更新 4月20日 01時34分)
https://mainichi.jp/articles/20180420/k00/00m/030/120000c
【パームビーチ(米南部フロリダ州)高本耕太】トランプ米大統領は18日、6月初旬までに予定する金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談について「もし実りあるものにならないと思ったら、会談は開かない」と述べ、成果が前提である点を強調した。会談に臨んだ場合も「実りある結果を得られないと判断した場合(協議の場から)立ち去る」と述べ、北朝鮮の非核化に向けて厳しい姿勢で臨む考えを強調した。南部フロリダ州で開いた安倍晋三首相との共同記者会見で語った。
セクハラ疑惑 「調査ノー」署名拡大 弁護士ら2.7万筆
毎日新聞2018年4月19日 21時59分(最終更新 4月20日 01時39分)
https://mainichi.jp/articles/20180420/k00/00m/040/123000c
財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑で、被害者に名乗り出るよう求める調査に反対する弁護士らが19日に国会内で記者会見し、調査をやめるべきだと訴えた。17日からインターネット上で集めた署名2万7000筆も同省に渡した。
セクハラ否認の財務省に怒り 「官僚の認識にがくぜん」
「朝日新聞」2018年4月20日05時06分
https://www.asahi.com/articles/ASL4M6JR2L4MUTIL048.html?ref=rss
女性に対して性的な発言を繰り返しても、「セクハラではない」――。財務省の福田淳一事務次官は、辞任を表明し、被害者が勤めるテレビ局が被害があったと発表してもなお、セクハラを否定し続けた。セクハラに対する世間との認識のずれに、驚きの声が広がっている。
「歴史的な首脳会談なのに」次官が当日辞任表明
「読売新聞」2018年04月20日 09時15分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180419-OYT1T50135.html?from=ytop_main2
福田淳一財務次官が辞任に追い込まれ、不祥事続きの安倍内閣はさらなる苦境に立たされた。
安倍首相は訪米による外交成果で政権浮揚を図る考えだったが、野党は福田氏を擁護した麻生財務相の辞任に照準を定めて攻勢を強める構えだ。国会では野党が審議拒否する方向で、法案審議などを巡る与野党の協議が暗礁に乗り上げている。
■外れた思惑
財務省「10年立ち直れぬ」…往生際悪いの声も
「読売新聞」2018年04月19日 20時45分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180419-OYT1T50135.html?from=ytop_main2
財務省の福田淳一次官(58)によるテレビ朝日の女性記者へのセクハラ疑惑で、東京・霞が関の官庁街に動揺が広がっている。
財務省は「うちの役所は10年は立ち直れない」と嘆き、他省庁からは「往生際が悪い」と突き放す声が上がった。
<大川小・争点を語る>(上)危険の予見 ハザードマップ頼み/多忙化で防災後回し
「河北新報」2018年04月20日金曜日
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180420_13019.html
東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人が犠牲となった宮城県石巻市大川小を巡る損害賠償請求訴訟の控訴審判決が26日、仙台高裁で言い渡される。控訴審は学校の事前防災が主要テーマとなり、津波の危険認知や組織的な対応の是非について遺族と市・宮城県の主張は真っ向から対立した。判決を前に、争点に関する有識者の意見を聞いた。(報道部・横山勲)
◎静岡大防災総合センター 牛山素行教授
◎和光大現代人間学部 制野俊弘准教授
廃炉カンパニー・小野明最高責任者に聞く 民間技術活用なども
「福島民友」2018年04月20日 08時55分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180420-263020.php
おの・あきら 山梨県出身。東大工学部卒。1983(昭和58)年に東電入社。福島第1原発ユニット所長(5・6号機)、福島第1原発所長、原子力損害賠償・廃炉等支援機構上席執行役員プログラム監督・支援室長などを務め、1日から現職。58歳。
東京電力福島第1廃炉推進カンパニーの小野明最高責任者が福島民友新聞社などのインタビューに応じ、廃炉の現状や中長期的な見通しを語った。廃炉の進行に応じた組織の見直しや地元企業を含めた民間技術の活用などの可能性についても言及した。
「銃弾」か? 袋に200個 沖縄の畑で見つかる
「沖縄タイムス」2018年4月20日 09:22
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/240308
畑で発見された銃弾のようなもの=19日、南城市大里嶺井
沖縄県南城市大里嶺井の畑で19日、銃弾のようなものが見つかった。駆け付けた与那原署の警察官は「爆発の可能性はかなり低い」と話し、集めて同署に持ち帰った。同署によると同日午後5時ごろ、畑で作業していた住民から通報があり、畑の中にある小屋の付近に古い銃弾のようなもの約200個が袋の中に入っているのを確認したという。
沖縄市長選、「三日攻防」で総力戦 現職と新人、支持拡大へ懸命
「琉球新報」2018年4月20日 06:30
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-704152.html
沖縄市長選に立候補している(左から)諸見里宏美氏と桑江朝千夫氏
22日投開票される沖縄県沖縄市長選は19日、最終盤となる「三日攻防」に突入した。無所属新人で前市議の諸見里宏美氏(56)=社民、共産、社大、自由、民進、希望推薦=と無所属現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=の両陣営は、地盤堅めや浮動票の獲得へ向け市内を奔走している。さらなる支持拡大へ向けて総力戦を展開している。
<金口木舌>「香り」で記憶を呼び起こす
「琉球新報」2018年4月20日 06:00
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-704151.html
幼い頃のシーミー(清明)の思い出といえば、墓の周りで遊んだ時の新緑の香りだったり、ブルーシートを広げた時の匂いだったり。家族・親族で囲むごちそうだけでなく、そんなことが原風景にある
▼「香り」で昔の記憶がよみがえる心理現象を「プルースト効果」と呼ぶ。フランスの小説家、マルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて」で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸した時の香りで幼少期の記憶を思い出した描写から、作者の名前にちなんで名付けられた
▼ヤンキー・スタジアムのあるニューヨーク、ブロンクスの高齢者施設1階の売店にある装置が設置された。グラブや芝生、ポップコーンなどの絵の下にあるボタンを押すと、その香りがするのだ
▼ブロンクス育ちのお年寄りにとって、野球場は思い出の詰まった場所。年とともに失う記憶を香りで呼び起こすことで、認知症や情緒の安定に効果が期待されるという。「香りが思い出のドアをたたいてくれる」と施設の担当者は説明する
▼沖縄にも独特の香りがある。風に運ばれる潮の香り、月桃や夜香木の香り、もわっとした降り始めの雨の香り。もちろん、食欲をそそる天ぷらを揚げる香りも
▼20日は二十四節気の一つ「穀雨」。例年、ゴールデンウイークが明けると梅雨が始まる。折々の季節の香りを楽しみながら、古里の姿は刻まれていく。